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オンラインカジノ、プロ野球・オリックス以外の球団選手も利用プロ野球・オリックスの山岡泰輔投手によるオンラインカジノの利用発覚を受け、他球団の選手もオンラインカジノの利用を認めた。この球団の関係者が26日、明らかにした。球団関係者は「それほど(人数は)多くはないが、(選手は)『身に覚えのある』ということ」と説明した。
【写真まとめ】「自主的に名乗り出るよう…」NPBが公表した文書
日本野球機構(NPB)は山岡投手によるオンラインカジノの利用情報が寄せられたため、17日にオリックスに調査を依頼。山岡投手が認めたため、オリックスは21日に利用の事実と、山岡投手に当面の間の活動自粛を命じたことを発表した。また、NPBは20日、全球団に対し、オンラインカジノを利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう選手や監督、コーチら関係者に呼びかけることを要請していた。
オリックスによると、山岡投手は違法性の認識はない一方、海外でカジノのライセンスを持つサイトが運営するポーカーゲームのトーナメント大会に参加していた。また、NPBによると、利用したオンラインカジノは野球を含むスポーツ対象ではなかったという。
日本のプロ野球の憲法とされる「野球協約」では、野球賭博を禁じている。抵触した場合は失格処分を受ける。【荻野公一】
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