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２月５日、お笑いコンビ・ダイタクの吉本大（４０）と９番街レトロのなかむら★しゅん（３１）が、オンラインカジノで賭博をした疑いがあるとして警視庁から任意の事情聴取を受けていることが明らかになった。

　２人が所属する吉本興業は同日、コンプライアンス違反の疑いがあったとして一部所属タレントの活動自粛を公式サイトで発表。《弊社所属の一部タレントにつきまして、コンプライアンス違反の疑いがあることが判明したため、現在、外部弁護士を交え、事実関係を調査中でございます。事実関係などが確定するまでの間、一部タレントは活動を自粛することになりました》としていた。

「１月２６日、９番街レトロのなかむらさんが日曜深夜のバラエティ『ハチミツ!!』（フジテレビ系）への出演を見合わせることが番組の公式サイトで発表されていたほか、２０２４年末の『Ｍ－１グランプリ』決勝戦に進出し、直後に『ＴＨＥＳＥＣＯＮＤ～漫才トーナメント～２０２５』への出場も表明していたダイタクが出場辞退を発表。

　さらに、２月４日放送の人気バラエティ番組『千鳥の相席食堂』（ＡＢＣテレビ）でも出演予定だったダイタクが出演中止になり、“何があったんだ!?”とさまざまな憶測を呼んでいましたが、オンラインカジノでの賭博をした疑いで、諸々の出演がなくなったんでしょうね」（夕刊紙記者）

　２月１日放送の特番『ビッグオセロ』（フジテレビ系）では、なかむらの顔に“ボカシ処理”がされており、物議を醸した。また、ダイタクは２月５日のトークライブを中止し、出演予定だった公演「シブゴゴ！」「ワラムゲ！」を休演した。

　さらに『ゴッドタン』（テレビ東京系）は公式ＳＮＳで「一部出演者の事情」により、２月８日の放送内容を変更すると発表。予告ではダイタクが登場することになっていた。

「ダイタクはコンビそろってギャンブル好きとして知られ、競輪番組のＭＣを務めたり、番組でボートレースに興じることもありました。

　２３年１月放送の千鳥ＭＣのバラエティ『チャンスの時間』（ＡＢＥＭＡ）では、２人がベトナムの“黄金郷”と呼ばれるギャンブラーの聖地でスロットに挑戦。“リアル・カイジ”とも言えるようなヒリヒリぶりを見せて話題になっていたんです」（前同）

“カイジ”とは漫画家・福本伸行氏の大ヒット漫画『賭博黙示録カイジ』のこと。多額の負債を抱えたカイジは、命をかけて極限のギャンブルに挑んでいく。