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海外のオンラインカジノの運営元と契約を結んだうえで、動画投稿サイトでカジノの宣伝や勧誘を行い賭博の手助けをした疑いで34歳の女が逮捕されました。
常習賭博ほう助の疑いで逮捕されたのは、飲食店従業員の伊達智美容疑者(34)です。
県警によりますと、伊達容疑者は、動画投稿サイトでオンラインカジノの宣伝や勧誘を行ったということです。
そして、サイトを見た飲食店の経営者、吉田貴寛容疑者(39)に対し、複数回、オンラインカジノで賭博をする手助けをした疑いが持たれています。
事件をめぐっては、吉田容疑者も常習賭博の疑いで逮捕されています。
また、伊達容疑者は、勧誘の見返りとして報酬が得られる「アフィリエイト契約」をオンラインカジノの運営元と結び、利益の一部を受け取っていたとみられています。
県警によりますと、アフィリエイト契約を結んで、オンラインカジノに勧誘した容疑者が逮捕されるのは、全国で初めてということです。
調べに対して、伊達容疑者は、「違法だとは思わなかった」と容疑を否認していますが、警察は、ほかにも賭博を手助けしていたとみて、調べています。
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